佐野勇斗

佐野勇斗:真栄城亮多 役

《太陽のように明るくパワフルなボーカル担当。母親は主に米兵相手のバーを営む。常にみんなの中心にいて他人を巻き込み、お調子者だけど子供のように純粋で憎めず、いるだけで笑いが生まれるムードメーカー。仲間思いで熱くていい奴。》

1998年3月23日生まれ。愛知県出身。2015年、『くちびるに歌を』で俳優デビュー。その後「砂の塔~知りすぎた隣人」(TBS)、「トドメの接吻」(NTV)、『ちはやふる —結び—』(18)、『羊と鋼の森』(18)などに出演し注目を集める。『青夏 きみに恋した30日』(18)で初主演を果たして以降、又吉直樹原作の『凜 —りん—』(19)、本作とたて続けに主演を務める。また、7人組ボーカルダンスユニットのM!LKのメンバーとしても活動中。

COMMENT

 主演をつとめさせていただくプレッシャーを感じつつ、ベースギターの練習期間を含めると、約半年間という長い時間をこの作品と向き合っていました。楽器を触るのは小学校でのリコーダー以来というぐらいで、正直めちゃくちゃ難しかったです……! 弾きながら歌うのがとにかく大変だったんですけど、講師の方々が辛抱強く教えてくださって、なんとか亮多の腕に追いつけたんじゃないかなと思っています。
 沖縄での撮影中は毎日森永君の部屋に集まって、共演者のみんなでごはんを作って食べたり、ずっと一緒に過ごしていました。ラストのライブシーンでは、会場の片隅に慎司の姿があるんですけど、橋本監督からは「絶対に泣くな」と言われていたんです。でもカメラが僕らの方を向いていないカットでは、ステージ上の三人とも自然と泣きじゃくっていました。そのぐらい全員が役に入りきっていて、普段から劇中のような関係性でいられたからこそ、かけがえのないシーンになったと思います。
 キャスト・スタッフみんなでバカになって盛り上がれるこの撮影現場が大好きでした。その仲の良さは画面にも表れていると思うので、身近に大切な人がいることの素晴らしさを感じ取ってもらえたら嬉しいです。